(画像:newsweekより)
アメリカ人の肥満の多さ、しかも想像を超えた巨体に、 始めは仰天したものです。
最近は目が慣れてしまったのか、かなり太った人でも、「普通」に見えてきました。
ここにアメリカの「肥満問題」が深刻化するポイントになっているのではないかと、ちょっと思ったのです。
アメリカで肥満体型の人が増える要因として、肥満が肥満でなく、普通体型の範囲内になってしまっているのではないかと。
お店には、歩くのが困難な人の為に電動車椅子が用意されているので、それに乗って広い店内を移動出来ます。
服売り場には、冗談かと思う様な大きさの服が、普通サイズと並んで売られています。
広告のモデルさんも、このとおり(このモデルさんはかなり痩せているほう)。
食品は大量に買えば買う程、お買い得なシステムです(ひとつ買うと、もうひとつタダとか、10個で10ドルとか)。
つまり、たとえ歩けない程太っている人でも、衣食住に全く困らない生活が送れる環境が整っているのです。
それから、不思議な事に、太っていても「顔が細い」アメリカ人。
これはアメリカというか西洋人の特徴なのかも知れませんが、お腹廻りに集中的に肉が付いて、末端部分は普通の人と変わらない「細さ」をしています。
さっきのモデルさんの顔だけ見ると、とても太っている様には見えません。
「顔が奇麗である内は、まだ大丈夫!」という気分にさせてくれるのではないでしょうか。
そんなこんなで、「自分は普通だ」と思っている肥満の人達。
それを見慣れてしまう、廻りの人達。
アメリカ人は、肥満生活を堂々と、しかもラクーに簡単に送っているのでした。